大学生のころ、彼女が出来る前は繁華街に行くと
かえって寂しさを覚えたのです。
雑踏の中のさびしさと言うやつです。

それからしばらくして彼女が出来て
その寂しさを味わうことはなかった。

でも、長続きしなかった。
それでも常に彼女と呼べる人はいた。

世の中には一人がいいと言う人いますが、
本当の本当なのだろうか？

子ども達が大きくなり
子ども達が私にどんどん喋ってくるのです。
寂しさを味わう暇なく喋ってくるのです。

この先も寂しさを味わうことはないだろう。